FXトレード 為替投資分析

祝日はトレードの時間確保ができず、チャートも見れずなので、用事をしていても動きがきになって不安でたまらないです。今週からはFOMCなどのイベントをこなしていくのかと思っていたら、解散総選挙の話が飛び込んできました。実際の選挙に向けてドル円は影響を受けていくでしょう。

今週はチャートを見ていると円売り・ドル売りで動いているようですが、ドルの買い戻しが入るなど一方的な動きは出ていないです。ポンド買いも落ち着いてきました。各種イベントを通過してまた動きが鮮明になってくる見込みです。

 

今日も経済指標に注意し、週末なので来週の流れを考えてトレードしていきます。

 

今後のイベント

 9/20 FOMC
 9/23 ニュージーランド総選挙
 9/24 ドイツ選挙
 9/25週 アメリカ税制改革案概要発表
 10/26 ECB理事会

ドル見通し

ややドル売りが出ていますが、本格的な売りではない様子です。FOMCと税制改革案の発表待ちです。FOMCはある程度内容が折り込まれているので、サプライズ発表がない限りは税制改革案の発表までは横ばいと見ています。

ドル円は円売りが出ているので上昇トレンド継続です。114円付近までいきそうな雰囲気です。押し目買い方針ですが、高値買いは嫌なので、上手く買いで入れなかったら、反転ショートを狙います。その場合は114円付近でショートを入れます。

 

円見通し

解散総選挙をどう折り込んでいるのかはわかりませんが、リスクオンで売られています。短期的に過熱感が出てきましたが、各国との金融政策の差が明確なので、この流れは継続していくとみています。リスク要因の北朝鮮情勢に注意していきます。 

 

ユーロ見通し

ユーロは徐々に買いが戻ってきていますが、強い買いではないです。チャートを見ていても上に行きそうな気配は強まってきましたが、もうひと押し入りそうな気がしてならないです。引き続き深い調整を待ちます。10月のECB理事会までこんな感じが続くかもしれません。

ユーロ円はだいぶ上がってきて、少し調整が入るのではないかとみています。押し目買い目線継続ですが、リスクを取ってカウンターショートをいれるのであれば今が狙い目かもしれません。深い押しがきたら買いたいです。

ユーロドルはじりじりと上昇しています。1.21を越して上昇トレンドが再開するか様子をみます。上昇の力が弱いので、まだ調整が完了していない可能性を頭に入れて押し目買いしていきます。1.15~1.17までの調整が目標です。

ユーロポンドは大きく調整しました。しかし、チャート的には週足を見ていると更に下に向かう可能性を感じています。ポンドの買いがまだ出るのか、ユーロの調整がまだ出るのか全然わかりません。0.85~0.87付近まで調整が進めば買ってみようと考えています。

 

ポンド見通し

ポンドの利上げ期待での上昇は小休止しています。先日の上昇が天井であれば調整で大きく下げる可能性もあります。月足の形がどうなるかによって、本格的な上昇トレンドに入り、まだまだ上昇の可能性もあるので迂闊に手を出すのは危険です。

それにインフレ抑止目的の利上げなので、経済状況が改善されたわけではないのと、EU離脱については依然不透明なので、急落にも注意が必要です。

ポンド円は151円ミドルまで上昇しました。過熱感も出てきたので短期的な調整は入るとみています。調整が148~149円を割ってくるかどうかが節目です。反発すれば上昇トレンドと見て買いを入れます。割れば143~145円あたりまで調整が進むと見ています。

ポンドドルは高値圏で揉み合っています。上昇トレンドであればまだまだ上に行く可能性はありますが、月足を見て最終判断します。月末に向けて1.33付近で揉み合うと見ているので1.359で入れたショートを握っています。損切りは1.37です。

 

まとめ

円売りに過熱感が出だしている中、ドル円にはまだ上昇余地がありそうなので、他の通貨に対してもドル買いが出る可能性を感じています。

ポンドが本格的な上昇に転換するのかの見極めつつ、ユーロの調整が完了するのを待ちます。ポンド円を見ているとポンドが短期的に下がりそうですが、ユーロポンドを見ているとわからなくなります。

調整後のユーロ買い、ポンドは月末に確認してから判断で進めます。